記事から考える

先日、このような記事を目にしました。

散歩中の保育園児「置き去り」4年間で94件 東京都が注意喚起

 保育士が園児を散歩先の公園などに置いたまま、気づかずに戻ってきてしまう――。こんな「置き去り」事案が保育現場で多発している。

朝日新聞社の取材によると、東京都に報告されただけで2017~20年度の4年間で94件(迷子などを含む)。都は今年度から、保育園向けの資料に「置き去り事故の報告が非常に増えている」と明記し、注意を呼びかけ始めた。 …続きを読む

さらに数日後後追いでこの記事が出ました。

散歩中の置き去り「保育士だけの責任ではない」 現場の切実な事情

 保育園の散歩で行った公園で、子どもが置き去りにされてしまうケースが相次いで報告されています。

元保育士で、現在は大阪教育大の教授(保育学)である小崎恭弘さんによると、置き去りを防ぐための安全対策は保育現場の「基本のき」。一つ間違えば命に関わり、「あってはならないこと」だといいます。

とはいえ、現場の保育士だけの責任とはいえない側面も。背景には、保育現場の事情もある、と指摘します。 …続きを読む

前回の問題を深めています。
根本的には、コロナ禍での保育士の不足、若年世代の都心居住の集中に公的な子どもの遊び場が不足、まちづくりに子どもの遊び場づくりが追いついていないと言う社会的状況、地方自治体として、千代田区としても積極的に遊び場を供給する施策が急務、屋外が難しければ、屋内にも供給する事が望まれる。予算審議で課題として臨みます。ICタグで子どもを見守るといった施策は民間企業等が10年以上前から試みています。現状と照らし合わせシステム構築等ハード面でサポートできるか検討していきたいと思います。