千代田区内の新型コロナ感染現状

去る9月7日、第17回千代田区新型コロナウイルス感染症対策調整会議が開かれました。そこでの報告では区内の感染状況について次のように報告されています。

区内の感染状況について

自宅療養者  104名
ホテル療養者 204名
重症者     7名
参考:9月6日の新規感染者 6名。最大は8月半ばの33名。
現在は学校が再開され、子どもの感染の増加が懸念される状況である。

学校では新学期が始まりましたが校内での感染にも注意が必要な状況となっています。千代田区も例外ではありません。区内の小学校からは次のように報告されています。

麹町地域の小学校 5名陽性 一クラス学級閉鎖
神田地域の小学校 1名陽性

千代田区の居住形態では自宅療養は大変厳しい状況です。ご家族と同居されている場合の家庭内感染を避けなくてはなりませんし、一人暮らしの方の場合の容態の急変が心配です。

新たに変異した株も次々に発見されている中、感染が確認された方は速やかに保護し、医療機関の目と手がよく届く範囲で対応をしなくてはならないと考えます。

ワクチンの接種も大切ですが、完全な治療薬がまだ無い今、引き続き予防に専念し、徹底した検査や診断、感染発見時には速やかに保護できる体制がつくられるよう、努めております。

緊急事態宣言が9月30日迄延長されました。千代田区の皆さん、色々と疲弊されているところ本当に申し訳ありませんが是非引き続き予防対策にご協力頂き、元気にみんなで毎日を過ごし続けましょう。