障害者週間に作品展示を見てきました

国民誰もが相互に人格と個性を尊重し支え合う「共生社会」を目指すべき社会として国民の間に広く障害者の福祉についての関心と理解を深めるとともに、障害者が社会、経済、文化その他あらゆる分野の活動に積極的に参加する意欲を高めることを目的として、従来の「障害者の日」(12月9日)に代わるものとして「障害者週間」が平成16年に設定されました。今年は令和2年12月3日~10日までの間、千代田区役所1階区民ホールにて複数の団体参加により展示等が行われました。

どの展示もなるほどと思わせたり、心に残るものでしたが、一つ、これだけは皆さんにお伝えしなくてはと思ったのが、ヘルプマークです。既にご存知の方も多数いらっしゃると思います。

赤色の下地に白のプラスとハートを組み合わせたデザインで「支援や配慮が必要である」ことを表しています。周囲の人はこのマークにより、一見健康そうに見えるその人が実は何らかの支援や配慮を必要としていることが分かります。
障害や疾患の基準があるわけではなく、支援や配慮を必要とするすべての人がヘルプマーク使用の対象となります。このマークを持っている人を見かけた時にはその人が支援を必要としているかどうか配慮して差し上げてください。
ヘルプマークのエピソード集があります。お時間ある方は是非ご一読ください。ヘルプマーク・ヘルプカードのエピソード集

ヘルプマークやヘルプカードを入手するには、ご自身がお住まいの自治体がヘルプマークを導入しているかをまず確認しましょう。千代田区の場合には、以下の場所でヘルプマークやヘルプカードが配布されています。

千代田区のヘルプマーク配布場所

都営地下鉄の駅(駅務室)
内幸町駅、日比谷駅、大手町駅、神保町駅、市ヶ谷駅、九段下駅、小川町駅、岩本町駅

千代田区のヘルプカード配布場所

千代田区 障害者福祉課
千代田区九段南1-2-1(千代田区役所3階)
03-5211-4214
千代田区 健康推進課
千代田区九段北1-2-14(千代田保健所5階)
03-5211-8171
障害者福祉センターえみふる
千代田区神田駿河台2-5
03-3291-0600