新型コロナウィルスの影響が身近にも

大変お世話になっていた自宅近くのイタリアンレストランのオーナーより、閉店のお知らせを頂きました。

家族や友人知人などで何年も前から、幾度もお世話になっていましたのに、このコロナ禍で特段サポートすることもできず。ひっそりと閉店を決められ、挨拶の為ご連絡をくださったオーナーの心中を察すると、とても残念で悔しく、気持ちがザワつき、いてもたってもいられません。

美味しかった外神田3丁目のハンバーガー屋さんも閉店されました。

先日東京新聞で取り上げられていた千代田区神田神保町にあった「酔の助」の閉店にもショックを受けました。ドラマ「逃げ恥」を始め多くのドラマや映画のロケ地としても愛されていた為、残念に思われた方もたくさんいらしたのではないでしょうか?

<新型コロナ>愛され40年 ロケ聖地 居酒屋「酔の助」幕 老朽化、コロナ追い打ち ドラマ「逃げ恥」など撮影

https://www.tokyo-np.co.jp/article/16678

ロケ聖地 居酒屋「酔の助」幕

「客の少ない日は涙が出た」と言葉を詰まらせる店長の一山文明さん

 大学や古書店が集まる東京・神田神保町の居酒屋「酔(よ)の助」が今月、四十年の歴史に幕を下ろす。手軽な値段のアイデア料理が学生や会社員に愛され、「ロケの聖地」としても知られたが、建物の老朽化に新型コロナウイルスの感染拡大が追い打ちをかけた。 (浅田晃弘)
 「二十八日をもちまして営業を終えさせて頂くこととなりました」。十五日、酔の助のホームページに載った「お知らせ」。店は緊急事態宣言の出た翌日の四月八日から休業している。現在は後片付けなどをしており、再開することなく、のれんを畳む。
 「売り上げが二千九百円という日があって…。それで心が折れてしまった。融資の制度があっても、今、借金して頑張ろうなんて気力はもう湧いてこない」。店長の一山文明さん(66)が寂しそうに語る。続きを読む・・・

 

毎日のように議会や区政でコロナ対策と言いながら奔走しているものの、身近な区民の皆さんを、区でお仕事をしてくださっている皆さんの支えとして足りていない自分が悔やまれてなりません。もっともっと自分にできることを増やしていかなければ、と真剣に模索しております。皆様のご意見お聞かせください。

【6月24日追記】
神保町キッチン南海さんが、ビルの老朽化を理由に閉店とのこと。7月中に現料理長ののれん分け独立店が近所にオープンする予定とのことであの真っ黒カレーは引き継がれるのは一安心ですが現在の歴史ある店舗で食すことはもうあと少しの期間ということで店の前には行列ができていました。

同じく神田神保町にあるスヰートポーヅ さんはこちらは残念ながらの閉店です。創業八十年超の老舗のお店がコロナ禍において消えていく波にのまれてしまうのはやるせない気持ちでいっぱいになってしまいます。