プラゴミは、どこへ行くの?環境文教委員会行政調査

プラスチック製容器包装リサイクル事業について

23区では、東京港最後の処分場である新海面処分場の延命や資源の有効活用策として、今年度中に廃プラスチックの埋立処理をやめ、清掃工場での焼却・熱回収処理(サーマルリサイクル)を行う予定です。
これに先駆け、地区所在の清掃工場への搬入量を極力減らすよう、プラスチック製容器包装廃棄物の資源回収を昨年10月より区内全域で実施しています。
回収されたプラスチック製容器包装が選別処理され、再資源化にいたる一連の工程を調査、確認して今後の論議の参考とする為、7月16日に千代田区清掃事務所→トベ商事(東京都足立区)→新日鉄君津製鉄所と、調査を実施してきました。

千代田区から出たプラスチックは、足立区のトベ商事中間処理施設(選別・圧縮)で処理され、新日鉄君津工場でコークス等になり、再資源として利用される。この流れを追いかけて、視察した。

こちらの写真館にアップした画像類をご覧ください。

□神田清掃事務所 写真館で続きを見てネ!

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□トベ商事 写真館で続きを見てネ!

p1160648.JPG 45Lのプラトレーで1本ssdsc01742.JPG

□新日鉄君津製鉄所 写真館で続きを見てネ!

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また、現在墨田区が推進している壁面緑化の例がバスの中から見えました。こちらも参考までにご覧ください。千代田区でも壁面緑化を進めていますが移動中に見た、壁面緑化は、みんなで力を合わせないとCO2削減はできないのではと実感と少しでもやらなくてはと励まされる一つの景色でした。

墨田区壁面緑化例 写真館で続きを見てネ!

緑地整備趣旨)毎年のように世界のどこかで干ばつや洪水、熱波や寒波、冷夏や暖冬等の異常気象が続き、氷河や永久凍土が溶け出しています。これは、二酸化炭素等の温室効 果ガスの濃度が上昇し、地球が温暖化したことが大きな原因と考えられます。温室効果ガスの排出をこのまま放置すれば、地球の気温は21世紀末には最大で約 6度上昇し、異常気象の増加、海面の大幅な上昇、生態系への影響や砂漠化の進行、感染症が増加すること等が考えられています。
墨田区として望ましいまちづくりを誘導するための手段として、各建設事業を行う方と、良好な居住環境及び潤いのある都市景観の形成等、日常生活に安らぎと 潤いを与えてくれる緑の確保について協議を行い、人目にふれる樹木を中心に緑を増やし、ヒートアイランド現象の進行等により悪化する都市気象を改善すると ともに、地球温暖化を防止し、人と地域と環境にやさしい活力ある豊かなまちづくりを実現することを目的としています。 (墨田区公式ウェブサイトより