東京駅周辺のまちづくりについて、視察しました

7月22日実施　新丸ビル「エコッツェリア」パソナ「地下農園」他
① 大丸有のまちづくり
建物のスケールの大きさに圧倒するし、ビル群と東京駅の予定調和に感心した。
街区が広いため、巡回バスを回しているが全体像がつかみにくい。
過去の遺産を今に再生したが過去の遺産を食べているようにみえた。
生活者がいないため劇場的なまちのつくりが寂しく感じられる。
昼間人口だけでなく住民が住めば、また温かい雰囲気を取り戻せるのではないか。

　　
② 東京駅丸の内駅舎保存・復元
今後の復元計画を聞いて、ホテルを含め新しい名所が出来ることを実感できた。
東京駅の博物館ホテルとして、見る聞く学ぶ食べる泊まると理想的観光のスポットになると思う。 ここから歩いていけるよう大丸有観光と上手くつなげていくことが課題ではないか。　　　　　　　　　　　　　　　　
③「エコッツェリア」
招待していただかないと普通の人は、訪れることが出来るかなと思う。
新設備で大丸有をカバーしていてまちを一望できる等素晴らしい場所、宣伝広報をどんどん行いたくさんの方々に見てほしい。
エコを推進する姿勢は、理解するが実際、ビル群の中で室内装置や屋上緑化、打ち水、路上のドライミスト等で本来的なエコロジーに貢献できるかは少し疑問がある。　　　　　　　　　　　　　　　　　
④ 行幸通り地下ギャラリー、地下通路・・・
地下でどのようにまちがつながっているか、迷う。地下都市を予感するが観光の視点からするとビーナスフォート的なコンセプトで地下観光地、室内観光地の可能性があると思う。広さとアクセスでは、ビーナスフォートに負けないのでは。　　　　　　
中通り彫刻

大丸有のまちづくり建物のスケールの大きさに圧倒するし、ビル群と東京駅の予定調和に感心した。　　 　街区が広いため、巡回バスを回しているが全体像がつかみにくい。過去の遺産を今に再生したが過去の遺産を食べているようにみえた。生活者がいないため劇場的なまちのつくりが寂しく感じられる。昼間人口だけでなく住民が住めば、また温かい雰囲気を取り戻せるのではないか。②東京駅丸の内駅舎保存・復元今後の復元計画を聞いて、ホテルを含め新しい名所が出来ることを実感できた。東京駅の博物館ホテルとして、見る聞く学ぶ食べる泊まると理想的観光のスポットになると思う。 ここから歩いていけるよう大丸有観光と上手くつなげていくことが課題ではないか。③「エコッツェリア」招待していただかないと普通の人は、訪れることが出来るかなと思う。新設備で大丸有をカバーしていてまちを一望できる等素晴らしい場所、宣伝広報をどんどん行いたくさんの方々に見てほしい。エコを推進する姿勢は、理解するが実際、ビル群の中で室内装置や屋上緑化、打ち水、路上のドライミスト等で本来的なエコロジーに貢献できるかは少し疑問がある。路上アートは、身近に感じることが出来て都会とアートがマッチする。どこに何があるのか。
スタンプラリー的な遊びでアート彫刻の存在感を示すのも楽しいのではないかと思った。　　　
⑥ 明治生命館（土日に公開）
竣工1934年（昭和9年）3月。戦時中の金属回収、東京大空襲、そして終戦後にはアメリカ極東空軍司令部（FEAF）として使用、GHQ（連合国軍最高指令官総司令部）に接収され、米・英・中・ソの4カ国代表による対日理事会（ACJ）の会場として使用される。資料・展示室にて明治生命館の建築、明治生命館の建設に携わった人々、明治生命館の歴史について紹介されている。まさに昭和の歴史がわかる建物。室内、隣にカフェがあり一息つける場所。ただ解説がないと、この価値がわからない。携帯電話と連動して解説が聞ける等のシステムがほしい。　　　　　　　　　　　　　　
⑦ パソナ「地下農園」
産業観光の新しい方式、観光を産業に展開する入り口、就業を兼ね備えた新しさに魅力を感じた。
地下農園は、以前銀行の地下金庫を利用しているおり、農作物の発育を知る上でまだ実験段階。
ここでの実験が日本の農業の明日を担える可能性を感じて、合わせて観光拠点、就業拠点となるように期待したい。