ちよだの声 FAXニュース28号をお届けします!

残暑お見舞い申し上げます

ゲリラ豪雨と猛暑続きで寝苦しい毎日、私たちも節電を心がけつつ熱中症対策をしております。
7月25日の委員会を終えて、議会も大きな動きはありません。この間は、ラジオ体操や納涼、盆踊りなど久しぶりにまちの皆様とゆっくり話ができる貴重なひとときです。
区政のこと、子育てや介護のこと…いろいろとお話できるのを楽しみにしております。
******* 各委員会からのご報告 ********
生活福祉委員会
【生活保護費不正受給】
前号でお知らせした生活保護費の不正受給者への損害賠償請求については、区が東京地裁に提訴する議案が可決されました。めったにない悪質なケースにより、 保護費の申請を自主規制したり、区の担当者の対応がいたずらに厳しくならないよう求めました。議会の決定後、不正受給者の代理人から、「利息を含め全額区 へ返還するので、訴訟をやめてほしい」との申し入れがあり、
合計31,422,400円を7月12日に区へ返還したという担当課長からの報告がありました。
【湯河原千代田荘が民営化へ】
9月迄の「公の施設」としての位置づけを廃止、10月から区が借り上げ方式をとります。今まで利用されていた区民や団体の利便性が低下しないという条件 で、当面の間様子を見ることになりました。なお、このやり方で半年間で約1000万円の経費節減になります。       (寺沢)

企画総務委員会(ちよだの声メンバーは委員会には所属していません)
【東松下町計画の陳情(3件)急遽審査終了に!】
委員会は、まちづくり推進部の①東松下町計画の施設が防災拠点となる見直しが図られ、②地権者と事業者が協定締結に向け最後の局面に至っているとする説明 を基本的に受け止め、今後、地域住民に対し本事業について丁寧に説明を行っていくことを求め、東松下町計画の3件の陳情審査は終了。委員会の結論は出さず に整理されてしまいました。
【区長と区民との対話型集団広報活動がスタート】
10月下旬から、区長が6出張所や丸の内エリア、淡路町エリアに出向き区民や在勤者と対話の場を持つ。テーマは、未定。                          (小林た)
環境文教委員会
九段小学校・幼稚園施設整備について引き続き報告がありました。
方針を決めるための基本設計業者をプロポーザル方式で募集していましたが、その募集内容に「復元的保存案」(取り壊して似たものを建て直す案)を誘導して いると誤解されるような記載があり、募集内容を変更したとのこと。委員からは、整備検討協議会で建築家等の専門家を入れての検討をしたいと申し入れがあっ たにも関わらず実現しなかったことや、プロポーザル審査の公平性や客観性の担保について指摘がありました。審査員は7名ですが、そのうち外部専門家は3名 でかつ非公開で行われます。貴重な建物であるにも関わらず議会への報告も少なく、手順手続がおろそかな点が散見されています。次回委員会は8月23日 (金)14時頃(議運終了後)からですが、委員会で九段小を視察に行く予定です。