石川区長に平成24年度の予算要望を12月9日に提出!

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石川区長に平成24年度の予算要望を12月9日に提出しました。区長は、お疲れでした。決算が認定されず力を落としています。こんな区の体制では、新しいことが出来ないみたいですね。

 

ちよだの声およびちよだの声民主

2012年度(平成24年度)

予算および政策に関する要望書

2011年12月9日

千代田区長 石川 雅己 殿  ちよだの声   寺沢  文子  小林 たかや

ちよだの声民主 小枝 すみ子 岩佐りょう子

2012年度(平成24年度)予算および政策について申し入れます。

1.介護・福祉・医療(住宅政策)について

1)新たな特養ホームの設置

2)身近なところで医療と連携した介護が受けられる地域密着型介護施設を

神田地区にも設置

3)低所得高齢者が終の棲家となる住宅づくり

4)医療ステイの周知・拡充

5) 後期高齢者入院時負担軽減事業の個別助成から包括的助成への移行

6)病院退院後の高齢者に対する充分な受け皿づくり

7)障がい者が親亡き後、終の棲家にできる住宅整備

8)学区ごとに高齢者や子育て世代が集えるたまり場・コミュニティカフェの設置

2.子育て・教育について

1) 子どもの施設の配置計画・運営主体について、地域ごとの将来ビジョンの明確化

➡現状の公立保育園神田および麹町)は公設公営を維持し、

現行仮園舎には新たな認可もしくは認証保育園を誘致する

➡千代田区に誘致する事業者の基準・指針を早急に策定する

2)子どもためのスポーツグラウンドや少年野球場を区内もしくは近隣に確保

3)子ども読書推進計画の充実

4)中学校選択制の再検討と在来中学校の教育予算拡充

5)神田一橋中学校のリノベーションの実施

6)自営業者の保育園長期待機状態を緩和するため、審査基準に定住加算等を加える

7)病児保育をさらに利用しやすくする

8)子育て中の3人乗り自転車のレンタル・助成制度の導入

9)発達障がい児、およびその保護者を支え療育する拠点整備

10)中学・高校における特別支援教育の充実

11)障がい児の家族のレスパイト実施

3.住み続けられるまちづくりについて

1)皇居周辺の景観を守り、節度ある高さ規制を含む『景観地区』の推進、

『総合的まちづくり条例』の制定

2)自転車道の整備計画策定・レンタル自転車システム導入

3)公園改修計画策定過程での子どもを含む住民参加

4)コーポラティブハウス支援事業の補助拡充、補助金支出の透明性確保

5)まちづくりのために地域全体を俯瞰する500分の1模型を出張所ごとに設置

6)公園や歩道の植栽に樹木名表示プレートを設置・徹底

7)ヘリテージマネージャー制度創設(歴史文化遺産活用推進員制度)

8)千代田区型ミニ優良(共同化住宅整備促進事業)の拡充等により、共同化の促進

9)住民が参加できる「まちづくり協議会」の立ち上げ支援、

コンサルタント等の専門家の派遣

10)再開発など補助金を伴うまちづくり手法の事後検証および公表

11)オートバイ等駐輪場の確保と、設置事業者への支援

12)「開発協力金」をもとに、中古住宅のリフォームやコンバージョン、

公的住宅供給を検討する

13)区有地売却及び賃貸時の基準と手続を策定し明らかにする

14)区有地及び道路公園上の、自動販売機・コインロッカー等の設置基準を確立する

15)区内国家公務員宿舎売却に際し、まちづくりおよび防災の視点から、

購入も視野に入れた上、高密度・高層化しないよう国へ要望する

16)看板建築を含む近代建築や古民家、歴史的意義のある区内建築物について

調査し、報告書にまとめる

17)一定規模以上のマンション建設には、保育所・高齢者施設等の併設義務化

4.環境・リサイクル事業について

1)環境問題学習の拠点も兼ねてリサイクルセンターの移転拡充

2)廃プラ収集を一括収集方式に移行

3)放置自転車のリサイクルによる国際貢献

4)道路・公園アダプト制度の普及促進

5) 緑被率の地域別推移を調査・公表し、一層の緑化の推進

6) 児童公園の禁煙化

5.防災事業について

1)避難所運営協議会を災害時実際に稼働できる組織と訓練体制を確立し、メンバーに

女性と若年層を一定割合入れる

2)ツイッターやエリアメール、コミュニティーFMの開始支援等、情報発信ツールの

多元化及び周波数やアドレスなど防災千代田情報を記した「シール」の作成配布

3)オーナーが居住するオフィスビルに対しても、耐震補助を実施

4)エリアマップ配布や放置自転車リサイクルによる帰宅困難者対策

5長周期地震動への対策

6)ペット収容を視野に入れた避難所対策

7)避難場所となりうる一定程度の空地の確保

8)プライバシー保護及び性犯罪防止の視点からの避難所対策

9)災害時のユニバーサルデザイン・外国語案内の準備

10)子どもたちへの定期的な内部被曝測定のための健康診断実施

11)給食の最低週1回以上の継続的な放射線量測定及び希望者へのお弁当持参許可

12)空間放射線量測定器の貸出し実施

13) 災害時診療所等となるトレーラーハウスの導入検討

6.観光・地域活性化について

1)コミュニティバスを観光客や弱者・区民の視点で導入

2)エリアマネージメント・商店街支援のための公共用地を活用した財源確保

3)地域情報発信のためのコミュニティーFMの早期開設支援検討

4) 千代田区が提唱する「ふるさと文化の散歩道」のビデオ化

5)外国人向け観光ガイドマップ(英語・中国語・韓国語等)の作成支援

6)「スタンプラリー」「観光ガイドボランティア」「i-Walk」

「レンタサイクル」導入

による観光サービスの充実化

7)ソーシャルメディア・ウェブサイトを活用した海外向け、PR活動の支援

8)士業(弁護士、税理士等)の神田地域での独立開業支援

(例;ちよだプラットフォームスクウェアのような拠点提供・空き店舗、事務所等の斡旋)

7.その他総合的施策について

1)自治基本条例の制定

2)常設型の住民投票条例の制定

3)公平公正な入札・契約制度の検討会創設

4)男性職員の育児休暇取得率UPのための施策推進

5)公共施設建設に「設計コンペ」を導入

6)ドッグランの新設

7)出張所等への携帯電話充電器・自転車空気入れの設置

8)指定管理者制度に対する利用者満足度のモニタリング制度の確立

9)補助金の見直しと第三者機関の設置

10)男女平等施策の着実な推進(男女共同参画センターのさらなる活性化)