ちよだの声で石川区長に地震に関する当面の要望をいたしました!千代田区で今すぐやれることは・・・

区長室で石川区長に直接伝え、下記要望書を渡しました。

石川区長は、陣頭指揮をしており、現場状況も把握しておられ私たちの要望に真摯に耳をかたむけておりました。以下要望書。
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石川雅巳千代田区長殿

2011年3月11日「東北地方太平洋沖地震」後の対策に関する要望
2011年3月15日 

寺沢 文子
小枝すみ子
小林たかや

今般の大地震に際し、千代田区職員の不眠不休での献身的従事に敬意を表します。その上で、さらなる誘発地震や、原発による被害など様々な困難が今後、発生することも予期される中で、区民の安心と安全を確保するために、体制を立て直し、次の事柄に配慮されたくお願い申し上げます。

1、災害時の広報手段の工夫について

①紙媒体による広報 

緊急情報の貼り出し・・・公共施設と公園など人の集まる場所へ

「○月○日○時現在」として表示する

②ウェブ情報による広報

ホームページの最上段にわかりやすく

「災害情報をまとめたページを開設しました」として、時々刻々の情報アップ

③メールによる広報(携帯メール、PCメール双方)

登録者に簡便な内容を告知、詳細はホームページにて確認とする

ツイッターによる広報も有効

④防災無線による広報

災害に役立つ情報を簡単にくり返す。

⑤マンパワーによる広報

区職員・区議会議員・町会長など防災情報を有する者には「腕章」を配布し帰宅困難者や災害弱者に情報提供できるようにする。

※必要情報とは

避難所情報、地理情報、交通情報、原発など危険に関する情報

2、避難所開設の際の配慮事項について

①避難所開設にあたり、女性の避難者への配慮を

男女の区分けをし、プライバシーが守られるように配慮する。

②妊婦や障害者への対応を。

③ペットの収用についても具体的対策が必要。

④特別な薬を要する方への対応など、保健所と医師会との連携も重要

3、福島原発対策について

①千代田区として一刻も早く放射能測定機(ガイガーカウンター)の購入を

②子どもを預かる施設に対し、「状況に応じて外で遊ばせない、雨に濡れない」など、情報が少ない中でも子どもたちへの健康被害など最悪の状況を回避するよう指導する。

4、被災地支援について

軽井沢や嬬恋など区保養施設への被災者受け入れなど、区としてできる支援を最大限に行う。

以上